金方堂松本工業株式会社

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浮世絵パッケージ

2011.10.13

もう各所で話題になった後だから、今さら取り上げるのも気が引けるんだけど・・・。
歌川国芳(くによし)が、1831年頃には東京スカイツリー予言していたって話し。
有名な話しなので、この辺はサラっと流すよ。

浮世絵と缶缶

国芳の『東都三ツ又の図』は隅田川を描いたんだけど、対岸の左のほうに目をやると、
ひときわ高い建造物があるね。
当時、ここまで高い建物は無かったから、未来のスカイツリー完成を予言していたんじゃないかって事ね。

櫓拡大

さて、どうせだったら浮世絵にまつわる雑学でも。
金方堂本社台東区にあるので、神田、神保町あたりの古本屋街にも近いんだけど、
数年前に、あるお客様が「浮世絵をパッケージに使いたい」と相談してきた。

さっそく古本屋街の浮世絵専門店へ行って、価格などを調べたところ、
なんと!驚くことに刷り上がり当時の浮世絵(現存する本物)が、
1万円前後から購入出来ちゃうの。

神田イメージ

神田イメージ

好奇心旺盛な缶缶は、今回、浮世絵専門店の方にいろいろと話しを聞いてきたよ。
(あ、写真は古書街のイメージだよ)

まず浮世絵は版画と同じだから、当時は何枚も刷って売ったんだって。
そうして型を使っているうちにすり減ってきて、人気の絵なら新しく版を彫り直す。
今で言う印刷の第二版みたいなことだね。
このときの年号や刷ることを依頼したスポンサーが名前を捺す。
これの繰り返しで世の中にたくさん出回るってわけ。

(型のメンテナンスが必要な缶業界ともちょっと似てる)

現代で骨董的価値があるのは、初版でカスレや刷りズレがなく、汚れや折れた痕跡もないような美品だけなんだ。状態が悪くなるにしたがって、値段も下がってくるから、有名な北斎広重の作品なんかでも、個人が自宅で飾る程度なら、刷り色のカスレた本物を安く買えちゃうんだよ。

以上、もうちょっと大人になったら浮世絵を一枚買おうと思っている『缶缶が行く!!』でした。

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ジャパンパック告知

2011.10.11

来週の18日(火)から21日(金)まで、日本国際包装機械展(ジャパンパック2011)が、東京ビッグサイトで開かれるよ。
主に食品関係の包装機械、包装資材などの展示会なんだ。

金方堂で扱っている一般缶包装容器の一つだから、とても重要なイベントだけど、うち単体では出展していないの。
東日本一般缶工業協同組合の中の一社として、協力させてもらっていまーす。

もし、スチール缶についての質問などがあれば、ぜひこの機会にブースへ足を運んで質問してみてね。
(注意:各缶メーカーの担当者が入れ替わりで説明しているため、金方堂のスタッフとは限りません)

とくに、スチール缶のリサイクル率の高さや、環境問題を考えたエコ容器の代表格であることなんかも、ここで知ってもらえたら嬉しいな。

一般缶と缶缶

事前登録者は入場無料だから、上のJAPAN PACKバナー、または一番下のホームページから早めに申し込んだほうがいいよ!

【2011日本国際包装機械展(ジャパンパック2011)】
●日時:2011年10月18日(火)から21日(金)10:00?17:00
●料金:3,000円(事前登録者は無料
●場所:東京ビッグサイト 東2?6ホール
●主催 : 社団法人日本包装機械工業会

東日本一般缶工業協同組合のブースは包材ゾーンの予定です。

その他ジャパンパックの詳細は下記公式ホームページでご確認ください。
http://www.japanpack.jp/index.html
以上、缶缶が行く!!でした。

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新規格缶誕生!

2011.10.6

長年、金方堂のオリジナル規格缶としてご利用いただいた『Kアイボリー缶』が、ついに生産終了

そして10月から、リニューアルされる金方堂の新規格缶がコチラ。

ケイフジちらし

その名も『K?Fuji缶』(ケイフジカン)っていう名前だよ。
和洋どちらにも採用できるように、藤紫色をベースとした組上缶。

組み上げ缶

チラシのリードコピーを引用すると、

「落ち着きと品格を兼ね備えた、金方堂の新しい規格缶は、波線の持つやわらかさと、淡い藤紫色が特長です」

なるほど?。
そして波線のサンプルが下の写真。
板取りによって目が違うから、斜めの波線はひと缶ごとに変わってくるよ。

ケイフジサンプル

Kアイボリー時代の長方形から、大きくサイズが変わらないような組上缶で展開するから、
今までKアイボリーを使ってくれていたお客様にも、引き続き注文してほしいね。

材質はTFS(ティンフリースチール)を採用し、低コストになるよう抑えてあるんだ。

詳細が書かれたチラシを希望の方や、見積もりの依頼は、営業部まで問い合わせてね。

以上、初めてブログで商品告知をするからド緊張!
某テレビショッピング風に甲高い声が、活字でも表現できたらいいのに。
『缶缶が行く!!』でした。

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タイミング

2011.10.03

もう10月。そろそろデパ地下のお菓子売場にも、の商品やハロウィンをモチーフにしたデザインのパッケージが出てきたね。

ハロウィン

金方堂はというと、もちろん秋の商品はとっくに納品済み。
それどころかクリスマス商品もすでに納品が終わっていて、来年のバレンタイン商品は少しずつ製缶されている頃だよ。

この業界は平均すると3ヶ月ほど先に動いているからね。

でも例外もあって、製造ロット数や中身のお菓子との兼ね合いで、もっと長期的に企画されているプロジェクトがあるから、そうなると半年?1年前から動くこともあるよ。

缶の製造でこれだけの期間を設けるのだから、デザインはもっと前からスタートしているんだ。
今だと来年の春・夏の商品のデザイン提案がスタートしている。

そんなわけで市場調査に出かけると、だいぶ前にデザインしていた商品が半年遅れで陳列されているから、慣れるまではちょっと不思議。

工場で働いている人たちも、何ヶ月か前に扱った商品を、実際に店頭で見るまでに少し間が空くから不思議な感じだってさ。

そうそう、これだけはしっかり伝えておかなきゃ。

発売日よりも数ヶ月早くパッケージを製造するってことは、情報の流出は絶対にあってはならないことだよ。
もちろん、金方堂は印刷も製缶も運搬もグループ会社で行っているから、情報はしっかり守られているんだ。

缶缶警備

たとえ過去に金方堂で製造した商品であっても、WEBで公表しないのは漏洩を嫌ってのこと。
お客様から宣伝効果を期待して「ホームページに載せて」と言われない限り、勝手に商品は載せないようにしているよ。

またショールームを一般公開せず、お取り引きいただくお客様に予約制で公開しているのも、その辺の事情があるんだ。

以上、こんな口調でも締めるところはしっかり締める『缶缶が行く!!』でした。

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安行に城

2011.09.29

金方堂の工場といえば滋賀工場安行工場
安行(あんぎょう)というのは埼玉県川口市にあるんだよ。
川口市と合併する前の安行村だった時代から園芸の盛んな場所で、造園業や盆栽を扱う店が点在しているの。
4月のお花見シーズンには、安行桜と呼ばれる幻の桜が咲く場所もあるんだとか。

そんな安行工場周辺だけど、なかなかブログのネタが集まらないので缶缶はあえて気付かぬフリをしてきた。
でも、さすがにそろそろ何か安行を紹介できるネタを探さねばと、必死で検索しまくったよ。
そうしたら発見しちゃいました!

安行の西のほうに『赤山城址』なる城跡があるじゃありませんか。
(厳密には安行じゃないけど)
これが地元の人でも知らないような超マイナーなお城なんだけど、ちゃんと川口市が整備して管理しているんだって。

赤山城址

何があるかというと一部の公園と、堀の後が遺構として残る程度で、
石碑に『赤山城址』と刻まれているだけなんだ。
だいたい周辺のお寺や神社に名残があったりするけど、今回は未調査。

陣屋案内板

一つ雑学を言っておくと、城跡だからって天守閣があったとは限らないよ。
ここは伊奈家が館として使っていた場所らしいから、正確には陣屋跡ってこと。

じゃあ陣屋って何かとひと言で語るのは難しい。

地域によって陣屋の役割が違うし、なかには城が欲しくて自分なりの櫓(やぐら)を建てちゃう人もいたり、石垣を積んでその上に屋敷を置く人もいたみたい。
基本は3万石以下の大名が建てた館が陣屋ね。
一応、大名が持っている広大な屋敷なので、時を経て城跡って括りになることが多いよ。

地名名残

地名を見れば、お城のあった場所には、それらしき名残があることも。
門下曲輪(くるわ)なんて、まさにお城に縁がある地名でしょ。

以上、また缶の話しから脱線しちゃった城マニア『缶缶が行く!!』でした。

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佐竹の大仏

2011.09.26

ちょっと上野の西郷隆盛像について調べていたら、この像の作者、
彫刻家の高村光雲氏がこのあたりに住んでいたことが分かったよ。

金方堂が創業した当時の明治時代には、同じ下谷西町に高村氏もご近所さんだったのかもねー。

その高村光雲氏の文献『佐竹の原へ大仏をこしらえた話し』によると、
秋田藩主佐竹氏の屋敷(以前缶缶が行く!!でも紹介した『佐竹商店街』の元)が取り払われて、
広大な原っぱのまま手つかずになり、人通りも寂しい場所となっていたある日、
佐竹の原を利用して様々な商売小屋が建てられていったんだとか。

文献の中で「下等な遊技場」と評されているぐらいだから、
手作り感のある稚拙な小屋が多かったんだと推測されるね。

それでも客が集まりはじめたので、少しずつ飲食店も増えていつしか好景気に。

ここで高村氏と友達が集まって、何か面白いことが出来ないか思案したところ、
巨大
大仏
を作って中から町を一望できるような見せ物小屋にしようとなった。

アイデアはあっという間に現実的な話しに盛り上がり、
ついには奈良の大仏より少し小さいぐらいのハリボテ大仏が完成。

他に高い建物がない時代だから、大盛況だったらしいよ。
髪の毛はザルを大量に買ってきて貼り付けたってエピソードが面白い。

缶缶大仏

残念ながら大嵐によって周辺の建物はほとんど壊滅してしまい、また寂しい佐竹原に逆戻りしたんだって。
それから少しずつ民家が建ち始め、佐竹原から竹町へと地名を代えて、
現在の佐竹商店街へと受け継がれていくんだ。

興味のある人は青空文庫で、著作権切れの高村光雲作品を読めるよ。

以上、缶缶が行く!!でした。

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東京の交通博

2011.09.22

先日、江戸東京博物館でやっていた特別展『東京の交通100年博』を見に行ったんだ。
(9月10日で終了)

金方堂には電車缶バス缶の制作依頼も来るから、その勉強を兼ねた市場調査だよ。

最近の電車は空気抵抗を考えて、丸っこい形や尖った車両が増えているので、缶で表現するのはちょっと難しいかな。
でもレトロな路面電車やバスは角張っているから、缶で表現しやすそう。

企画課のデザイナーさんによると、多少デフォルメして窓の数を減らせば案外、どの角缶の中にもデザインが収まっちゃうらしいよ。

デフォルメと言っても窓やドアの数ぐらいで、細かなところは忠実に再現してある缶商品ほどよく売れるんだ。

たまにネットオークションで高値になっていると、複雑な気分。

仕上がりは認めてもらえたってことだろうけど・・・転売されちゃうのは困るね。

嬉しいのはマニアの方がブログで絶賛してくれたりすると、頑張って作った甲斐があったというものだよ。

さて、話しを戻して交通博。

缶缶は知らなかったけど、その昔、東京にも野生の象がいたのを知ってる?
地下鉄都営新宿線『浜町駅』の工事中、地下からナウマン象の骨が3頭出てきたらしいよ。

缶缶電車

調査の結果、約1万5千年前に東京にも生息していた事が判明って紹介されてた。
東京では他にもナウマン象の出土例があるってさ。

こういう話しを聞くと面白くてワクワクしちゃう。
その昔、東京にも野生のパンダが!!

なーんて話しは、今のところナイ

ちょっと残念。

以上、缶缶が行く!!でした。

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缶バッジもあります

2011.09.20

今日はカンバッジについてのお話し。
金方堂では缶バッジも受注しているよ。

予算にもよるけど数千個単位ならブリキの“缶バッジ”、数百個だとプリントした紙を巻き込む“くるみバッジ”で対応することが多いかな。

缶缶のバッジ

上写真“くるみバッジ”(透明フィルムで巻くから、缶バッジのような光沢感があるね)

ブリキ缶バッジは、その名の通り缶容器を作るのと同じ要領で、ブリキの板に印刷を行い、型を抜いてバッジにしていく。

くるみバッジは、デザインした出力紙(面付け済み)を、バッジ型のブリキに透明フィルムとともに巻き込んで抜くの。

両者の違いはウラから見ると一目瞭然。

缶バッチ比較
ブリキ缶バッジのほうはシワがないけど、くるみバッジはシワが寄っているでしょ。

サイズも豊富に揃っているから、金額、詳細や面付け方法などは営業部まで問い合わせてね。

ちなみに缶バッジと言っているけど、裏側を安全ピンじゃなくマグネットにも出来るんだよ。
さらにクリップ型で洋服に穴が空かないよう配慮したバージョンもあるから、ぜひ問い合わせてみてね。

以上、缶缶が行く!!でした。

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混雑日本一

2011.09.15

金方堂本社の話しをすると、だいたい上野、御徒町、稲荷町といったあたりが多く出てくるよね。

じゃあ一番近い最寄り駅はどこ?と聞かれたら
地下鉄大江戸線
、またはつくばエクスプレス線新御徒町駅(しんおかちまち)。

ただの御徒町駅じゃなく『新』が付くのがポイントだよ。

そして、この新御徒町駅は、JR御徒町駅とは隣接していないから要注意!

たまに間違えて降りて、駅員さんに乗換場所を聞いている人がいるけど、JRに乗り換えるなら、ひと駅となりの『上野御徒町駅』だからね。

でも、本社まではJR御徒町駅から約7分、上野駅からも約10分で歩ける範囲なんだ。

ところで、このJR御徒町駅?上野駅間を走る山手線は、とても残念な日本一の記録を持っているの。

ラッシュ時の乗車率が216%と、「日本一混雑する電車」として発表されてしまったんだ。

さらに山手線と併走する形で、同じ御徒町?上野間を走る京浜東北線、これが日本で二番目混雑する車両という不名誉なワン・ツー独占

そのせいか埼玉方面からJR利用で出社する人の中には、上野駅から歩く人が多い。
そりゃそうだね。御徒町までのひと駅が日本一のラッシュなんだもん。

経験者の話によると、上野駅なら降りる人が多いから、流れに乗っていれば簡単に出られるけど、御徒町駅まで行っちゃうと降りる人が少なくて大ピンチ!

「降ります!降ります!」って連呼しながら必死に脱出するんだって。

缶缶ラッシュに合う

あくまでも朝晩のラッシュ時の話しだけど、日本のサラリーマンは大変だ?。

もし営業マンがサンプル缶なんか持って乗車した日には、身を挺して缶を守ってくれるはず。

以上、働くお父さんの味方『缶缶が行く!!』でした。

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一斗缶

2011.09.12

今日は缶の中でも特殊な一斗缶(いっとかん)のお話し。
ボクたちの業界では一斗缶と言わずに、18リットル缶と呼んでいるよ。

理由はもちろん、容積が約18リットルだから。
一斗というのは、昔の単位の事なんだ。

一時期は、5ガロン缶と呼ばれていたことから、今でも「ガロン缶」の通称で呼ぶ人もいるんだ。
ガロンは海外の単位ね。

みんなの家にもある2リットルのペットボトルだと9本分だよ!
信じられないぐらい入るでしょ?

金方堂では18リットル缶の受注も行っているから、必要な場合は営業部まで問い合わせてみてね。

この缶は大きいせいもあってか、アフターユースされやすいのも特長だよ。
天板をくりぬいて灰皿に利用されたり、冬はたき火に利用されたり、エコ向きな缶と言える。

テレビのコントでは、頭を一斗缶で叩くシーンを見るよね。
缶の平らな面を当てると、簡単に凹むし、音が大きいからテレビでは効果的なんだと思う。

見た目のハデさの割にあまり痛くないしね。

おっと、しゃべりすぎてしまったよ。
本当は痛くないなんてバラしちゃうと、テレビ局からクレームが来ちゃうかな。

コント缶缶

そうは言っても角が当たったら痛いだろうな?。
よい子のみんなは絶対にマネしちゃダメだよ。

最後にもう一つ、18リットル缶組合でも、独自の推進リサイクルマークがあるよ。
そのマークは昔、金方堂に在籍していたデザイナーさんの考案なんだ。

以上、一斗缶の依頼も金方堂に!
『缶缶が行く!!』でした。

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