金方堂松本工業株式会社

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百年続く企業の条件

2011.07.07

2009年9月発行『百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない』(帝國データバンク・朝日新聞出版)に、金方堂松本工業も紹介されているって知ってた?

日本には創業100年を超える老舗企業が2万社以上という「老舗大国」。

言われてみれば、金方堂とお取り引きいただいているお菓子業界の中には、数百年続いている銘菓がいくつもあるよ。

そんな老舗企業の中から814社へのアンケートと、12社へのインタビューがまとめられた書籍がこれ。

百年企業

12社の中には金方堂の他に虎屋さん、ヤマサ醤油さん、帝國製薬さんなどの有名な企業も掲載されているよ。

副題に「老舗は変化を恐れない」と書いてあるけど、まさにこのブログを開始したのも一つの変化の表れだよね。
缶屋の老舗として伝統を守りながら、新しいことへもチャレンジする。
変わりすぎてもいけないし、昔のままでもいけない。
そのバランスを常に意識しながらいまだに成長を続けていると言っても過言ではないね。

いや?、またしても缶缶お得意の自画自賛が出ちゃった。

缶缶106年目

以上、1905年創業、缶屋の金方堂がお届けするブログ『缶缶が行く!!』でした。

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暑中お見舞い申しあげます

2011.07.04

先日行われた『?KPD2011?夏のキャンペーン マスコット コンテスト』で、缶缶が見事グランプリに輝いたよ!

東京本社営業部と大阪営業所の厳しい審査員たちに落とされること2年…。
3回目の挑戦でようやく合格したんだ。

夏のキャンペーンなんちゃらって、どんなコンテストかって?

金方堂松本工業の大事な大事なお客様へ、日頃の「感謝」「ひとときの癒し」を届ける、夏の大役だよ。

カンのするどい人はもう気付いたね。
平たく言っちゃうと自社の暑中ハガキでした。

2011暑中お見舞い

このモデルとして抜擢されたんだけど、一つとても悔しいことがあるんだ。

すでに5月の中旬にはデザインが終わっていたんだけど、その後、某白いお父さん犬がCMでまったく同じこと(扇風機)を始めちゃったものだから、二番煎じのように思われちゃうこと。
真似したわけじゃなくても、世間はそう見てくれないのが、この業界の厳しさでもあるよね。

缶の形状から浮かぶアイデア提案も、ちょっと売り込みが遅いと、他社に先を越されてしまう可能性があること。
そして後から「同じのを考えていたのに」と思っても遅いということ。

思いついたら即ダミーを作って、即営業する勢いが大切だよね。

缶缶扇風機

以上、今日は身内の社員に向けて教訓を語った『缶缶が行く!!』でした。

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柔道の父

2011.06.30

上野から浅草方面は、下町らしくいろんな町工場が密集していて、金方堂を含め缶の製造製缶印刷ブリキ板金などの会社がたくさんあったんだ。

そしてこの辺りはお寺と仏具屋さんも多い。だから、どうしても本社周辺情報を記事にすると、お寺ネタが増えちゃうけど、どのお寺も面白い話しがあるから、と関係なくてもかまわず紹介するよ。

今日紹介するのは、稲荷町交番の裏にある永昌寺

永昌寺

ここは柔道の父と言われた加納治五郎が、講道館を開いた場所なんだ。
ちゃんと「講道館柔道発祥の地」という石碑があるよ。
柔道の国際大会『加納治五郎杯』というのを聞いたことがある人もいるかもしれない。
大会の冠になっちゃうぐらいスゴイ人。

うん、ボクもそれぐらいしか知らない。

女子高校生が主人公の、有名な某柔道マンガに出てくるおじいちゃんの名前も、この加納治五郎がモデルだってさ。

缶缶商標

その後、講道館は移転を繰り返し、現在は文京区春日にあるよ。
調べれば調べるほど、上野の歴史は面白いね。

以上、缶缶が行く!!でした。

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食堂からのスカイツリー

2011.06.27

本社食堂

東京本社9階の食堂からは東京スカイツリータワーが見えるんだ。
けど、9階と言ってもまわりのビルも同じぐらい高いから、眺めはあんまり良くない。

食堂からのスカイツリー

昔は隅田川の花火もキレイに見えたらしいけど、今では目の前を塞ぐように、付近のビル屋上に看板が出来ちゃったのが残念。

喫煙スペースにもなっているバルコニーは、天気が良い日には気持ちいい憩いの場所。
春と秋ならカフェテラス気分で、コーヒーを飲みながらランチタイムを過ごすのも優雅だね。

バルコニー側

いや?、本当にここが社員用のカフェを兼ねていたら、取引先のコーヒー缶からサイフォンでコーヒーを作ったり、「今日はどのお茶にしようかな」なーんて、紅茶缶を引っ張り出したり、取引先のクッキーから取り出してムシャムシャと…ああ想像しただけでヨダレが。

食べるカンカン

え?サボろうってことじゃないよ、缶パッケージを作るには、まず中身の商品のことを良く知らないといけないから…うん、勉強のため、そういうこと。

以上、勉強熱心な缶缶が行く!!でした。

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パンダ初登場時の…

2011.06.23

缶缶誕生秘話は、ブログスタート時に書いた通り。
でも初仕事の時は、まだ「カンカン」って名前も付いてなかったタダのパンダキャラクター。

じゃあ記念すべき初登場は、どのような仕事がキッカケだったのか、ここで初公開しちゃうよ?。
ボクのモデルデビュー作品と言ってもいいね。

2008年に安行工場でパートさんを募集することになったんだけど、その「募集看板を作って!」と企画課に依頼があったんだ。

工場のフェンスに掲げるって言うから、ブリキで製作して昔の琺瑯看板(ホーロー看板)のようにデザイン開始。

パート募集A

A案はオーソドックスに、工場のユニフォームを着た女性メインのイラスト。

パート募集B

B案はもっと砕けた感じで、ゆるキャラとしてパンダが描かれたんだ。
これが金方堂にパンダのマスコットが生まれた瞬間さ。

この当時からタメ口でそこのアンタ!ココで働いてみない?なんてちょっと上から目線で喋ってるね。
時代の先を行きすぎたボクのようなタイプに、みんな付いて来られなかったのかな?

諸事情でデビューは延期となり、企画課のパソコンの中で復活の時を待つことになったよ。

(まあ、ようするにボツだよ)

その後、ショールーム案内パネルではデビューを飾れたけど、これは企画課のデザイナーさんが勝手に作っちゃった非公式だし。

何度も年賀ハガキや暑中ハガキのデザイン案で、カンプという名のオーディションを受けるも惨敗続き…。

そんな下積みを経て、去年の暮れから少しずつ仕事がもらえるようになって来た。
今年は上野動物園のパンダのおかげで、缶缶も便乗できたし、いい年になりそう!

以上、『缶缶が行く!!』でした。

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大阪営業所紹介

2011.06.20

今日は金方堂大阪営業所を紹介するよ。

場所は大阪市北区西天満にあるんだ。

最寄駅は南森町駅だけど、梅田駅からも歩ける距離だよ。

関西方面の人なら「西天満の、何年も閉店セールをやってる靴屋」って言ったら分かるかな?

その近くなんだけど、「もうあかん、やめます」の看板が出た時には、さすがに皆ちょっと信じたみたいだね。

その後「いや、やっぱりやります。どっちやねんセールにはズッコケそうになりました。

つっこみ缶缶

営業所ビルの目の前にある西天満公園は、春になるとが満開。

8階から桜を見下ろして働くなんてうらやましい環境でしょ。

会議室には大阪営業所で製造を担当した、お客さんの缶を飾っているんだ。

大阪営業所内

缶商品はたくさんありすぎて、常に入れ替えていかないと追いつかないんだけど、言い方を変えれば、それだけ依頼してもらえるのはありがたいこと。

もっとたくさんの缶を見たい時には、東京本社にある缶のショールーム予約してね。

以上、ちょっとマニアックな西天満ネタ『缶缶が行く!!』でした。

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地口(じぐち)

2011.06.16

地口(じぐち)というのは昔からあるダジャレのような言葉遊び。

例えば「恐れ入谷(いりや)の鬼子母神」「びっくり下谷(したや)の広徳寺」「なさけ有馬(ありま)の水天宮」といった具合。

今、下谷という地名が出てきたね。

そう、以前ブログでも紹介した下谷神社のある辺りを含めて、日暮里駅の方までが下谷区という東京15区の一つだったんだ。
(その後、浅草区と合併して台東区が誕生)

金方堂の現本社ビルのある場所も、明治38の創業時は下谷区西町という住所だったんだよ。

話しを戻して、広徳寺というのは大きなお寺だったんだけど、関東大震災で焼失してしまい、現在その場所には台東区役所が建ってるよ。

無くなってしまった広徳寺はというと、練馬区に移されているんだって。

4年前に大阪製版屋ブリキ校正の立ち会いに行った時、「びっくり下谷の広徳寺って、金方堂さんの近くの下谷のことですか?」と聞かれたんだ。

それを思い出して調べてみたのを、ブログに使わせてもらいました。

それにしても、まさか大阪出張まで行って、東京下町のダジャレについて聞かれるとは思わなかったよ。

さすがお笑いに関することならどん欲な県民性。

カンカン梅雨入り

以上、『缶缶が行く!!』でした。

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クリスマス企画

2011.06.13

こんにちは、一部で「このマスコット、目が笑福亭鶴瓶みたい」と言われてるんだって。
(そんなん言うのやめてーな)

さて、まだ6月だけど、パッケージ業界ではすでにクリスマス商戦が始まっているんだ。
金方堂企画課でもクリスマスのイラストデザインなどを、お客様にプレゼンし、徐々に形状とともに決まって来ているよ。

去年は組上缶丸缶角缶だけでなく、楕円缶マカロン缶蝶番缶などたくさんの商品を各社で採用してもらえたけど、一番驚いたのはブリキトレーをケーキ販売用に採用してもらえたこと。

クッキーやチョコレート、キャンディなどの菓子缶として使われるのが当たり前と思っていただけに、逆にお客様から「こんな売り方(使い方)もある」と教えられた出来事だったよ。

ケーニヒスクローネ様トレー

ちなみに、トレーのクリスマスイラストは、企画課のデザイナーが描かせてもらったんだ。

缶の製造メーカーとして社員一同勉強になったお仕事だから、これを教訓にもっと広い視野(目が細いけど)で缶を売るぞ?っ!

缶缶サンタ

以上、たまには超マジメな仕事の話しをする『缶缶が行く!!』でした。

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ブリキのハガキ函(はこ)

2011.06.09

前回のブログでアンティーク缶の話しが出たから、今日は『缶のミュージアム』に保管してある、昔のブリキ雑貨を公開しちゃうよ。

ブリキの葉書函

これは昭和40年代まで毎年、干支のイラストを描いて作ったブリキの葉書函(はがきばこ)。

一般販売用の商品ではなく、新年の贈答用に配った品で、余ったブリキ板再利用した金方堂オリジナル雑貨。

うちの職人さんが一つ一つ手作りで作ったんだ。

余った材料を再利用する発想なんて、昔からリサイクルの意識が高かったことが伺えるよね。
(缶缶はこういうとこ、平気で自社を自画自賛しちゃうよ)

他にもブリキの灰皿をオリジナルで作って、近所の方々に配るなど、地元との結びつきが強かったんだ。

今でもご近所の企業さんから缶の注文があるのは、こうした先輩達の活躍があったからなんだね。

十二支パンダ

以上、十二支にパンダがいないことが悩みの『缶缶が行く!!』でした。

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アンティーク缶の中から

2011.06.06

アンティーク缶」で検索していたら、たまたま見つけたニュースをご紹介。

ちょっと古い2009年11月の記事だけど、イギリス人男性がネットオークションでアンティーク缶を落札(日本円で約480円)。

その中に古いフィルムが入っていたんだけど、しばらくほったらかしにしてたんだって。

後になって確認したところ、なんとフィルムはチャップリンの未公開映画!

しかも内容が、ミッキーマウスとの競演というアニメ&実写の合成なんだから驚き。

フィルムの価値は日本円で約600万円になるとのこと。

480円が600万円…う?ん、高級庭園のササの葉だったら何年分食べられるんだろう?

笹カンカン

缶を出品した人は中身を確認しなかったのかなー。

欧米人は細かいことを気にしないんだね。

金方堂も明治時代からの歴史があるから、ミュージアムに保管してある昔の缶の中から、貴重な何かが出てくるかも。
と言いながら実は、大掃除していたときに、創業間もない頃の写真カタログが出てきたこともあるんだけどね。

金方堂の歴史

写真が色褪せずに出てくるなんて、これも“光を通しにくい缶の特性”が、成せる技だと思うな。

以上、『缶缶が行く!!』でした。

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